矯正中でも、うがい薬や洗口液が全員に必要なわけではありません。装置の周りに付いた汚れは、歯ブラシや歯間清掃用具で取り除く必要があります。液体ですすぐだけでは、歯磨きの代わりになりません。
「何のために使うか」を先に決める
| 目的 | 確認すること |
|---|---|
| むし歯予防 | フッ化物の有無、濃度、対象年齢、使う回数 |
| 歯ぐきの腫れ | 磨き残しの場所、歯間清掃、薬が必要か |
| 口臭 | 舌、乾燥、むし歯、歯周病など原因の確認 |
| 口の乾燥 | アルコールの刺激、唾液が減る原因 |
同じ「マウスウォッシュ」という名前でも、成分や使い方は製品ごとに異なります。商品名だけで選ばず、表示された目的、成分、用法を確認してください。
歯磨きとの順番は、製品表示と医院の指示を優先する
水で薄める製品、そのまま使う製品、歯磨きの後に使う製品などがあります。フッ化物を含む歯磨き剤との順番も、製品の説明に従います。自分で濃くしたり、回数を増やしたりしないでください。
子どもは、飲み込まずに吐き出せるかを確認する
米国歯科医師会は、6歳未満の子どもについて、歯科医師の指示がない洗口液の使用を勧めていません。日本で使う場合も、製品の対象年齢を確認し、飲み込む心配がある子には自己判断で使わせないでください。
刺激、着色、味の変化が出たら使い続けない
一部の成分では、口の刺激、歯や修復物への着色、味の感じ方の変化が起こることがあります。症状が出たら使用を中止し、商品名と成分表示が分かる物を持って歯科医院へ相談します。唇や舌の腫れ、息苦しさがある場合は119番です。
装置の周りが磨けないときは、用具のサイズも見直す
歯間ブラシは、大きすぎると歯ぐきを傷つけ、小さすぎると汚れを取りにくくなります。固定式の装置では、歯ブラシの当て方や補助用具のサイズを治療中の医院で実際に確認してもらいましょう。
参考情報
以下の専門団体情報を2026年8月30日に確認しました。
参考
Mouthrinse (Mouthwash)American Dental Association
参考
Home Oral CareAmerican Dental Association
参考
救急車利用マニュアルを含む消防庁通知総務省消防庁

