インビザラインを中断したいとき|自己判断で止める前の確認点

インビザラインを続けにくくなっても、自己判断で装着をやめたり、過去・未来のマウスピースへ入れ替えたりしないでください。歯は計画どおりに動いているとは限らず、合わない装置を使うと再開時の判断が難しくなります。まず治療中の歯科へ連絡し、受診まで何を装着するか指示を受けましょう。

中断前に歯科へ伝える4点

  • 現在使っているマウスピースの番号と交換日
  • 装着時間が不足した日と、浮き・痛み・破損の有無
  • 中断したい理由(体調、妊娠・出産、転居、費用、通院困難など)
  • 再開できそうな時期が決まっているか

中断後はそのまま再開できるとは限らない

歯の位置が変わると、手元の次の装置が合わないことがあります。口の中の再確認、再スキャン、治療計画の修正が必要かは症例ごとの判断です。追加費用や保証範囲は製品名だけで決まらず、医院との治療契約にもよります。

連絡
受診までの装置を確認
現在の装置を使うか、別の方法で位置を保つかを担当歯科医に確認します。
診察
歯と装置の適合を確認
虫歯・歯周組織、歯の位置、装置の浮きを診てもらいます。
契約
費用と記録を確認
再検査・再製作・転院の費用、データを受け取れる範囲を確認します。
再開
指定された段階から始める
自己判断で番号を飛ばさず、交換時期と通院日は使用中の製品と医院の指示を守ります。

転院するときは記録を受け取る

紹介状、治療計画、使用中の装置番号、写真・X線画像・スキャンデータ、これまでの処置内容をどこまで受け取れるか確認します。転院先が同じ方法で続けられるとは限らないため、契約前に診察を受けてください。

痛みや腫れが理由の中断

強い痛み、顔の腫れ、膿、発熱、歯の強いぐらつきは装着を我慢して様子見せず、当日中に治療中の歯科へ連絡します。呼吸や飲み込みが難しい急な腫れは119番です。

参考情報


参考
矯正歯科治療について日本矯正歯科学会