歯並びやかみ合わせを治したいときの相談先は、矯正歯科です。ただし、むし歯や歯周病、顎の痛み、全身の病気がある場合は、一般歯科や口腔外科などと一緒に進めることがあります。
症状ごとの最初の相談先
| 主な困りごと | 最初の相談先 |
|---|---|
| 歯並び・かみ合わせ | 矯正歯科 |
| むし歯、歯ぐきの腫れ・出血 | 一般歯科。矯正治療との順番を相談 |
| 顎の痛み、口が開きにくい | 歯科・歯科口腔外科へ連絡し、症状を伝えて受診時期を確認 |
| 歯や口をぶつけた | 呼吸と意識が安定していても、当日中に歯科・歯科口腔外科へ連絡 |
| 子どもの生え替わり | 小児歯科または矯正歯科 |
診療科の看板だけでは、担当医の経験や診療体制までは分かりません。初回相談で、検査、診断、治療、緊急時の対応を誰が担当するか確認します。
口や顔のけがに呼吸困難や意識障害が伴う場合は119番です。通常の歯並び相談と救急症状を同じ窓口で考えないでください。
相談だけで治療法を決めず、検査後の診断を聞く
口の中を見ただけでは、歯の根、顎の骨、歯ぐきの厚さまでは分かりません。必要な写真やレントゲンなどを撮り、治療目標、別の方法、主なリスク、治療後の保定について説明を受けます。保定は、動かした歯を新しい位置に保つことです。
病院歯科や大学病院が候補になる場合
顎の骨を切る手術が必要な顎変形症、先天性の病気、多くの歯がない状態、全身の病気との連携が必要な場合は、病院歯科や大学病院を紹介されることがあります。紹介状が必要か、検査をどこまで受けてから行くかを、今の歯科医院へ確認してください。
医院を比べるときは、装置名より診断と支援体制を見る
- 希望する治療で、何を治せて何が残るか
- 治療中のむし歯や装置の破損に誰が対応するか
- 追加費用、治療が長引く条件、転院時の資料と精算
- 治療後のリテーナーと定期確認
資格名や症例写真は判断材料の一つですが、それだけで治療結果は決まりません。その場で契約せず、診断書と見積書を持ち帰って比べましょう。
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候補の医院を同じ条件で比べたいときは、検査、診断、費用、保定を確認する次の記事へ進んでください。
参考情報
以下の専門団体情報を2026年8月30日に確認しました。
参考
認定医・専門医・指導医・臨床医を探す日本矯正歯科学会
参考
後悔しない矯正歯科へのかかり方日本臨床矯正歯科医会
参考
救急車利用マニュアルを含む消防庁通知総務省消防庁
参考
IADT Guidelines: Fractures and Luxations of Permanent TeethAmerican Academy of Pediatric Dentistry

