歯列矯正中に耳鳴りがしたら|耳鼻咽喉科を先に受診する症状

耳鳴りには耳の病気、薬、大きな音を聞くことなど多くの原因があり、かみ合わせだけで説明することはできません。顎を動かしたときに音が変わる人もいますが、それだけで原因が顎や歯だとは診断できません。矯正で耳鳴りが治ると期待して治療を始めるのではなく、まず耳鼻咽喉科で聴力と耳の状態を確認してください。

急な聞こえにくさは直ちに受診

片耳が急に聞こえにくい、耳が詰まった感じと耳鳴りが突然出た場合は、直ちに耳鼻咽喉科を受診してください。めまいとともに顔や手足の麻痺、ろれつの異常、意識の異常がある場合は119番へ連絡します。

耳と顎、それぞれの症状を伝える

診察前に整理する情報
記録伝える内容
耳鳴り始まった日時、片側か両側か、途切れるか続くか
聞こえ方急な変化、耳の詰まり、めまいの有無
歯と顎装置の調整日、顎の痛み、口の開けにくさ
薬と生活使用中の薬、大きな音を聞いた時期

耳鼻咽喉科では聴力と耳の病気を調べます。矯正歯科では装置やかみ合わせ、顎の状態を確認します。顎を動かして耳鳴りが変わるだけでは、原因が顎だとは決められません。

矯正を始めてから耳鳴りが出た場合

固定式装置を自分で外したり、マウスピースの段階を戻したりせず、発症日時と直前の調整内容を記録します。耳鼻咽喉科の結果を矯正歯科へ共有し、顎の痛みや装置の影響も別に確認してもらいます。治療の一時変更が必要かは、両方の診察結果を踏まえて判断します。

参考情報


参考
Sudden DeafnessNational Institute on Deafness and Other Communication Disorders


参考
突発性難聴日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会


参考
耳鳴り日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会


参考
こんな時は迷わず119へ厚生労働省(2026年9月10日確認)

参考情報の確認日:2026年9月10日。