矯正のデンタルローン|総支払額・途中解約・医療費控除

矯正のデンタルローン|総支払額・途中解約・医療費控除

デンタルローンを使う前に、治療の総額と、金利・手数料を含む総支払額を分けて確認しましょう。月々の額が小さくても、支払いの回数や手数料によって負担は変わります。

借り入れか、信販会社の立替払いかを確かめる

デンタルローンという名前でも、銀行からお金を借りる商品と、信販会社が医院へ立て替えて支払う契約があります。契約書で、誰から借りる・誰へ返す仕組みなのかを確認してください。医院への支払い方や返済条件は、商品ごとに確かめます。


参考
アシストプラン(デンタルローン)イオン銀行


参考
No.1128 歯の治療費を歯科ローンやクレジットにより支払う場合国税庁

見積書と返済予定表を並べる

書類比べる項目
歯科の治療見積書検査・装置・調整・保定・追加処置のうち含まれる費用
ローンの返済予定表頭金・毎月の支払い・ボーナス払い・回数・総支払額
契約条件予定より早く返す「繰上返済」の条件、途中解約時の連絡先と精算方法

例えば、毎月1万円を60回払うなら、その部分の合計は60万円です。頭金やボーナス払いが別なら、さらに足す必要があります。これは計算例であり、実際の金利や利用できる商品を示すものではありません。

治療をやめる場合は、医院とローン会社へ別々に確認する

歯科医院との治療契約と、信販会社などとの支払いの契約は、確認する相手が違います。「治療を中止したので返済も止まる」と自己判断しないでください。

契約前に、医院へは返金の計算方法を、ローン会社へは中途解約や繰上返済の手続きを尋ねます。説明に食い違いがある場合は、契約書と支払記録を用意し、消費者ホットライン188から地域の相談窓口へ相談できます。


参考
消費者ホットライン188消費者庁

ローンなら、医療費控除はいつの支出になる?

国税庁は、信販会社が歯科へ立替払いする歯科ローンについて、原則としてローン契約が成立した年の医療費控除の対象になると説明しています。毎年の返済額を、その年の治療費として繰り返し申告する扱いではありません。

ただし、歯列矯正そのものが対象になるかは、治療の目的などによります。見た目を整えることだけが目的の場合は対象外です。また、金利と手数料は医療費控除に含めません。医院から領収書が出ない場合は、ローン契約書や信販会社の領収書などを保管してください。


参考
No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例国税庁

審査の結果を前提に治療開始を決めない

借りられる金額と、家計から返せる金額は分けて考えましょう。不承認だった場合も、別会社へ急いで申し込む前に、治療開始の時期や支払方法を医院と相談できます。

審査が不承認だった場合の確認事項は、デンタルローン審査に落ちたら?再申込前の確認事項にまとめています。

審査の見通しを宣伝文句だけで判断せず、手元の見積書・返済予定表・契約条件を比べましょう。不明な項目への回答をそろえてから契約してください。