歯根端切除術は、歯の根の先に残る病変へ、歯ぐき側から近づく手術です。根の先端と周りの病変を取り除き、必要に応じて根の端を封じます。根管治療後も病変が続くときなどに検討されますが、「影があるから必ず手術」とは決まりません。
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根管治療と歯根端切除術はどう違う?
根管治療は、歯の内側から根の中を清掃し、封じる治療です。歯根端切除術は、根の外側から先端に近づきます。米国歯内療法学会は、以前の根管治療後に炎症や感染が続く場合などを手術の検討場面として説明しています。日本口腔外科学会も、歯根端切除を口腔外科の手術として紹介しています。原因や残せる歯の状態を調べずに、手術の必要性は決められません。
参考
Endodontic Surgery ExplainedAmerican Association of Endodontists
参考
口腔外科で行う手術日本口腔外科学会
手術の前に比較したい選択肢
| 選択肢 | 主に確かめること | 担当医への質問 |
|---|---|---|
| 根管の再治療 | 内側から原因に届く見込み | 被せ物や土台をどう扱うか |
| 歯根端切除術 | 根の先端へ外側から近づけるか | 病変の位置、残る歯根の状態 |
| 抜歯を含む方針 | 歯を残すのが難しい理由 | 抜歯後の補い方と時期 |
この表は選択肢の優劣を示すものではありません。病変の画像を見ながら、過去の治療や歯のひび、歯を支える骨の状態を踏まえて「どの方法で原因に届くか」「歯を残せる条件は何か」「治療後はいつ何を再評価するか」を担当医に聞いてください。術後の食事、痛みへの対処、再診の時期は、実際に行う手術と持病・薬によって変わるため、受けた指示を優先します。
資料確認日:2026年10月22日。

