マウスピース矯正の保証期間|契約前に確認する対象と費用

マウスピース矯正の保証期間|契約前に確認する対象と費用

マウスピース矯正の「保証期間」に全国共通の年数や内容はありません。メーカーが歯科医院に示す製品保証、治療プランに含まれる追加アライナー(計画どおりに動かなかった場合などに再設計して追加する装置)、医院と患者の契約上の再治療保証は別のものです。

まず「何の保証か」を分ける

項目確認する内容書面で見る場所
製品の不具合製造上の欠陥、交換条件、申告期限製品規約・医院の説明書
追加アライナー回数、注文期限、再スキャン(口腔内を再撮影して歯列データを取り直す検査)の費用治療プラン・見積書
紛失・破損患者負担、再作製中の対応契約書・料金表
後戻り・再治療適用条件、リテーナー(治療後の歯並びを保つ装置)の使用記録、診察料医院独自の保証規定

メーカーと歯科医院側の利用規約は、患者への無料治療保証を直接定めるとは限りません。製品の交換条件があっても、診察、再スキャン、再設計、医院の処置まで無料とは限らないため、患者と医院の契約書を別に確認します。


参考
ClearCorrect利用規約(2026年8月11日確認)ストローマン

契約前に質問する7項目

  • 保証の開始日と終了日
  • 追加アライナーの回数と診察・スキャン費用
  • 紛失、破損、虫歯治療による作り直し
  • 装着不足と判断する基準
  • リテーナーの作製・再作製費
  • 転院・閉院・治療中断時の扱い
  • 保証を申請する連絡方法と必要資料

後戻りと保証は同じ問題ではない

後戻りは、治療後に歯が動くことです。リテーナー(歯並びを保つ装置)が入らない、浮く、痛む場合は無理に押し込まず当日中に矯正歯科へ連絡します。無料になるかどうかより、現在の歯並びと装置を先に診てもらいます。

契約トラブルになったとき

口頭説明と契約書が違う、解約料の内訳が分からない場合は、見積書、契約書、領収書、連絡記録をそろえて医院へ書面で確認します。解約や返金の可否は契約内容と個別事情で異なります。解決しないときは消費者ホットライン188へ相談できます。


参考
美容医療サービスの契約・解約(2026年8月11日確認)国民生活センター


参考
消費者ホットライン188(2026年8月11日確認)消費者庁

まとめ:無料という言葉より対象範囲を見る

保証の名称ではなく、対象、期限、除外条件、追加費用を一つずつ書面で確認し、治療終了後も契約書を保管してください。