マウスピース矯正に必要なアライナーの枚数は、動かす歯、移動量、製品、治療計画で変わります。「平均40枚」などの数字を自分の期間や難易度へ当てはめることはできません。初回に渡される枚数と、治療全体で使う枚数も同じとは限りません。
枚数が決まる要素
- どの歯を、どの方向へ、どの程度動かすか
- 1枚ごとに計画する移動量
- 抜歯、IPR(歯と歯の間を必要な範囲で削る処置)、奥歯の移動の有無
- 装着時間と交換間隔
- 治療途中の再スキャンや計画修正
「枚数×交換日数」だけでは期間にならない
交換間隔は製品と歯科医師の指示で決まります。途中で歯の動きが計画から外れた場合は、同じ装置を長く使う、再診察する、追加アライナーを作ることがあります。通院、追加処置、装置の製作期間、保定もあるため、単純な掛け算は目安にとどまります。
契約前に聞くこと
| 項目 | 質問 |
|---|---|
| 初回計画 | 初回は何枚で、どこまで動かす計画ですか |
| 追加分 | 追加アライナーは何回・いつまで費用に含まれますか |
| 計画変更 | ワイヤー併用や治療範囲変更時の費用はどうなりますか |
| 保定 | リテーナーの種類、枚数、再製作費は含まれますか |
装置が合わないとき
大きく浮く、強い痛みが続く、割れた、紛失した場合は、前・現在・次のどの装置を使うか自己判断しません。装置番号、交換日、実際の装着時間、浮いている場所の写真を治療中の医院へ伝え、指示を受けてください。
枚数は治療計画の結果であり、多いほど丁寧、少ないほど早いとは限りません。初回枚数より、治療目標、追加分の条件、計画変更時の費用と保定まで確認しましょう。
枚数を判断する前に読む情報
参考
矯正歯科治療について(日本矯正歯科学会)確認日:2026年8月11日
参考
マウスピース型矯正装置の治療の流れ(インビザライン・ジャパン公式)確認日:2026年8月11日。単一製品の情報を全製品へ一般化していません


