歯科の局所麻酔後の食事は、しびれが消えて口の感覚が戻り、治療した歯科医院の食事指示を確認してからにしてください。一律に「何時間後」と決めることはできません。麻酔の種類や量だけでなく、抜歯をしたか、詰め物をしたかでも注意点が変わります。
しびれがある間は、かむ感覚と温度が分かりにくい
局所麻酔は治療する部分の痛みを一時的に感じにくくします。唇、頬、舌の感覚も鈍いまま食べると、気づかずにかむことがあります。熱い飲み物や食べ物では、温度に気づきにくくなります。NHSの患者向け案内でも、感覚が戻るまで口の中を傷つけないよう注意を促しています。
| 確認すること | まだ注意が必要な状態 | 医院への質問 |
|---|---|---|
| 唇・頬・舌の感覚 | 触れても鈍い、かむ位置が分からない | 感覚が戻らないときの連絡先 |
| 治療した場所 | 抜歯後の傷がある、詰め物・被せ物について食事の指示がある | 何を、いつから食べられるか |
| 飲み物の温度 | 熱さが分かりにくい | 熱い飲み物を避ける期間 |
抜歯をした日は、麻酔とは別に傷の指示を守る
抜歯後は、しびれが消えたあとも傷を守るための食事やうがいの指示があります。UCLHは抜歯後の案内で、麻酔が効いている間は熱い飲食物を避け、最初の数日は軟らかい食事を勧めています。これは抜歯後の説明であり、すべての歯科治療にそのまま当てはめません。治療内容が分からないときは、帰宅前に「今日の食事はいつから、何に注意して食べればよいか」を聞いてください。
参考
Dental extractions: post-operative instructionsUniversity College London Hospitals
以前に麻酔で気分が悪くなったことがある人は、次の治療前にその時の症状と治療内容を伝えてください。
資料確認日:2026年10月22日。

