歯列矯正中でも、献血できる場合があります。日本赤十字社は、出血を伴わない歯科検診や矯正などについて、原則として献血できると案内しています。
ただし、矯正中なら毎回必ず献血できるという意味ではありません。その日の治療内容や症状、薬、体調を確認し、最終的には献血時の健診医が判断します。
装置の種類より、その日に何をしたかを確認する
| 歯科で受けたこと | 献血前に確かめる点 |
|---|---|
| 出血を伴わない矯正・検診など | 原則可能とされるが、処置内容と症状を申告する |
| 抜歯・歯石除去など出血を伴う治療 | 治療日を含む3日間は献血を控える |
| 薬が出た、処置内容が分からない | 薬名・目的・処置日を準備して献血窓口へ問い合わせる |
例えば矯正の通院日でも、装置を調整しただけの日と、抜歯をした日では確認点が違います。「歯科へ行った」とだけ伝えず、受けた処置を具体的に伝えましょう。
「治療日を含む3日間」はどう数える?
月曜日に出血を伴う歯科治療を受けた場合、月・火・水曜日がこの3日間です。日本赤十字社は、処置によって口の中の細菌が血液中に入ることを理由に挙げています。
木曜日になれば無条件に献血できるということではありません。症状や薬、他の献血基準も関係するため、出血が続く、体調が悪いなどの場合は、その状態を献血窓口へ伝えてください。
薬を休んで献血の予定に合わせない
薬を使っているときは、薬の名前だけでなく、何のために使っているか、現在どんな症状があるかも判断材料になります。献血をするために、自分で処方薬を中止しないでください。
参考
献血基準に関するチャットボット・利用上の留意事項日本赤十字社
問い合わせ前には、処置日、処置内容、薬の名前が分かるものを手元に用意しましょう。「矯正の調整のみだった」「抜歯後で、この薬が出ている」などと伝えると、必要な確認を受けやすくなります。
参考
献血をご遠慮いただく場合について・よくあるご質問日本赤十字社
この案内は2026年9月23日に日本赤十字社の情報を確認したものです。実際の献血前には、現在の体調と直近の歯科処置を申告してください。

