矯正中も一般歯科の定期検診は必要?調整通院との違い

矯正中も一般歯科の定期検診は必要?調整通院との違い

矯正の調整中も、虫歯や歯ぐきの定期診察は必要です。装置が予定どおり働いているかを見ることと、歯や歯ぐきの健康を確かめることは、目的が違うからです。同じ医院で両方を診る場合もあり、担当は診療体制によって変わります。

調整日と定期検診日は、見ることが違う

矯正歯科では歯の動き、かみ合わせ、装置の状態を中心に見ます。一般歯科の検診では、虫歯、歯ぐき、必要な清掃や治療を確認します。同じ医院で両方を診る場合もあります。「矯正の予約があるから、健康診査も済んだ」とは決めず、担当と前回の診察日を聞いてください。

予約の目的を分けて確かめる
場面主に確認すること予約時に聞くこと
矯正の調整歯の動き、かみ合わせ、装置次の調整日と装置が壊れたときの窓口
一般歯科の検診虫歯、歯ぐき、清掃の状態次の検診日と必要なクリーニング
気になる変化痛み、腫れ、装置の破損などの原因症状と装置の状態を伝え、どちらに先に連絡するか


参考
Orthodontic FAQs: Your Questions Answered(一般歯科の診察について)American Association of Orthodontists

予約間隔は、虫歯・歯ぐきの状態に合わせる

英国NHSも、矯正装置を付けている間は定期的な歯科検診を続けるよう案内しています。ただし、全員に同じ月数の間隔を当てはめる資料ではありません。前回の虫歯や歯ぐきの所見、磨きにくい場所、装置の種類を伝え、次はいつ診るかを担当医院と決めましょう。痛みがなくても、検診を中止する理由にはなりません。

虫歯の治療や清掃が必要になったら、装置が付いたままでできる範囲と、矯正歯科での調整が要るかを両院へ確認します。撮影や検査を毎回必ず受けるという意味ではありません。


参考
Braces(装置使用中の定期歯科検診)NHS

次回までに両院へ伝えること

診察が二つの医院に分かれる場合は、治療中の装置、次の調整日、一般歯科で見つかった虫歯・歯ぐきの変化を双方に伝えてください。医院間で資料を送る必要があれば、何を誰が共有するかを受付で確認できます。痛みや腫れが出たときは定期検診の予約を待たず、症状を診る歯科に連絡し、受診時期を確認してください。

資料確認日:2026年10月15日。