ブリッジがあっても歯列矯正できる?検査・治療順・費用の確認点

ブリッジがある人の矯正では、今のかぶせ物をそのまま使うか、治療中または治療後に扱いを変えるかを診察で決めます。ブリッジは複数の歯をつないだかぶせ物です。矯正とかぶせ物の治療順を、始める前に確認してください。

最初に、ブリッジを支える歯と欠けている部分を調べる

ブリッジを支える歯を「支台歯」といいます。むし歯、歯ぐき、歯の根、かぶせ物の合い方を確認します。歯がない部分の幅と、矯正後にその空間を閉じるのか残すのかも重要です。

ブリッジをどう扱うか、診察で質問する

質問する場面診察で確認すること
今のまま使えるか支える歯を動かす必要があるか、清掃しやすいか
治療中の処置処置が必要か、仮歯を使うか、見た目と食事への影響
矯正後作り直す必要があるか、時期と費用

ブリッジを外す、切る、作り直す処置は、すべての人に必要なわけではありません。実際のブリッジの設計を見ずに決めることはできないため、処置名だけを先に選ばないでください。

マウスピース型を希望するときも、ブリッジの扱いを聞く

取り外せる装置を希望するときは、すき間を閉じるのか残すのか、ブリッジを支える歯を別々に動かす必要があるのかを担当医へ聞きます。マウスピース型だけで進めるのか、別の装置を組み合わせる可能性があるのかも、診断後の説明で確認してください。

矯正歯科とかぶせ物を担当する歯科の役割を決める

相談時には、次の内容を書面で確認しましょう。

  • 今のブリッジを誰が診断し、治療中の仮歯を誰が管理するか
  • 矯正前、治療中、治療後のどの時点で処置するか
  • 仮歯、外す処置、作り直しが矯正費用に含まれるか
  • 治療後に歯がない部分をどう補うか

痛みやぐらつきがあるブリッジは、矯正相談より先に診てもらう

かむと痛い、ブリッジが動く、歯ぐきが腫れる、膿のような味がする場合は、矯正開始を待たず一般歯科へ連絡します。無理に自分で外したり、接着剤で付けたりしないでください。

参考情報

以下の専門団体情報を2026年8月30日に確認しました。


参考
さし歯・冠・ブリッジ日本歯科医師会


参考
後悔しない矯正歯科へのかかり方日本臨床矯正歯科医会