矯正装置を入れた直後は、口の中の新しい物への反応や、舌の動かし方が変わることで唾液が増えたように感じることがあります。会話や飲み込みに慣れると気になりにくくなる人もいますが、すべてを「慣れ」で済ませてよいわけではありません。
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装置による変化を観察する
唾液の量だけでなく、装置を入れた日、外すと変わるか、飲み込み・発音・むせ、痛みや傷の有無を記録します。マウスピースが大きく浮く、縁が舌に当たる、ワイヤーが外れている場合は、慣れるまで我慢せず矯正歯科へ調整を相談してください。
困る場面ごとの工夫
- 会話:自宅でゆっくり音読し、口を乾かすために水分を減らすことはしません。
- 就寝:むせや装置の外れがないか確認し、自己判断で装着時間を短くしません。
- 外出:ティッシュ、装置ケース、水を用意し、取り外した装置を裸で置きません。
唾液には口を潤し、酸を中和し、歯を守る働きがあります。「多いから」と市販薬などで分泌を抑えようとせず、生活に支障がある場合は原因を確認してもらいます。
症状で連絡先を分ける
呼吸が安定していて装置の部品が見当たらない、唾液を飲み込みにくい場合は当日中に歯科・医療機関へ電話します。激しくむせ続ける、息苦しい、声が出しにくい、顔や喉が急に腫れた、意識がおかしい場合は119番です。
参考情報
参考
Saliva and Salivary Gland DisordersNational Institute of Dental and Craniofacial Research
参考
矯正歯科治療について日本矯正歯科学会


